魅惑のスペイン料理
スペイン料理と聞いて、何を思い浮かべますか?
やっぱりパエリア?
アヒージョも美味しいし、トルティージャも大好き!
最近は、スペインバルのお店も増えているし、スーパーでもパエリアの素やアヒージョのシーズニングなど、いろいろ売っていて、おうちでも手軽で簡単にスペイン料理を楽しめるようになったな~と思います。
でもスペイン料理といっても、地域によっていろいろな特徴があるようで、
「パエリア」は、魚介類や野菜、果物が豊富にとれる地中海沿岸のバレンシア地方の料理、
冷たいスープ「ガスパチョ」は、暑くて乾燥した南部、アンダルシア地方の料理、
肉や野菜、ひよこ豆などを土鍋で煮込んだマドリードの郷土料理「コシード・マドリレーニョ」は、牧畜が盛んな中央部の料理。
地域の風土によって、様々な特色がありますね。
そして、スペイン北部とフランスとの国境を挟んで広がるバスク地方。
この地域のサン・セバスティアンは、「世界一の美食の街」と言われるほどミシュラン星付きのレストランが数多く集まり、バル&ピンチョスの聖地として、食通たちが訪れる街です。
スペインでは昔から、「食は北にあり」と言われていたそうで、緑豊かな山々と、北の海の豊富な海の幸に囲まれた、食材の宝庫。
そして、近くには美食大国フランス。そんな地域の文化と食材がそろえば、美味しいものが出てこないはずがない!
スペインは地域によって、食も文化も多彩で、いろんな顔を見せてくれる、魅力的な国だなとつくづく思います。
↓美味しそうなピンチョスの写真が満載の、この旅本を見ていると、行きたくて仕方なくなってきます!
でも、聖地に行けなくても、近くに美味しいバルがある!
ということで、先日友達と、大阪・中之島にある、本格的なバル料理が味わえると評判の「ドノスティア」に行ってきました。
お昼に行ったので、サラダやスープ、パンがセットになったランチプレートと、好きな料理をチョイス。
ここはやっぱり、定番の料理をいただきました!
↓トルティージャ。卵はしっとりふわふわ、ジャガイモはホクホクで、本当に幸せ。
卵の味、最高♪
↓鶏肉のアルボンディガス(スペイン肉団子)。
あっさりなのにうまみが詰まってました♪
↓ピンチョス。こんな小さいのに、ひとつの料理としての完成度の高さ!素晴らしい♪
どの料理も美味しくて、お店の雰囲気もいい♪スタッフの方と話しながら、お酒と料理を楽しめる、素敵なお店でした!
ごちそうさまでした♪
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